女なのに鼠径ヘルニアになった件⑤手術開始〜手術後の集中治療室編

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〜前回までのあらすじ〜
・ヘルニアで入院したよ!
・手術の準備も整ったよ!

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手術の時間は前後する

手術の時間は最大数時間前後します。
筆者の場合は、15時を予定していたのにもかかわらず、最終的に手術室に入ったのは19時半でした。
「少し前後するかもしれませんが、気長に待っててください」
と言われはしましたが、まさかこんなに長時間待たされるとは……ww
後で知ったのですが、緊急オペが差し込みで入ったようで、そのオペが朝〜夕方まで続いたそうです。

まな板の上の鯉状態

手術室に入ると本人確認も兼ねて名前と生年月日と手術する部位を言わされます。

髪が長い場合は横に結んで、帽子を被ります。
手術台の上に寝転がるとタオルをかけられ、手術着を脱ぐよう促されました。このタイミングで、ドラマなどでもお馴染みのアレ、心電図のパッドを装着され、酸素マスクがつきます。
何やらチクチクするシール(?)を額に貼られ、これでまな板の上の鯉状態が整いました。
自分の鼓動が今どれだけのテンポで動いているのか聞こえてしまうのが妙に緊張しました。

全身麻酔は眠いというより「回る」

点滴の管に麻酔液をセットしてから数十秒で視界がぐわ〜っと回り始めます
眠くなるのかなぁ、なんて思っていたら、今までに感じたことのない感覚でした。目の奥が重くなって気が遠くなりますが、耐えられないほどではありません。
そんなことよりも

すっごい見られてる!!

執刀する先生と助手さん?と看護師さん、全員揃って固唾を飲んで私の顔を見守るのが居たたまれなくなって目を閉じたら、呆気なく寝落ちしました。
全身麻酔は手術が終わるまで一瞬だと言いますが、ばっちり夢まで見たので、一瞬という感覚ではありませんでした。

……

………

「……さーん。狛犬さーん」

「!?はい!!!(クソデカ大声)」


気持ちよく夢を見ていたら、突然執刀医の先生に名前を呼ばれて覚醒。
そして意識が戻ると同時に、下腹部に感じる妙な痛み。覚める時はこういった感じでした。
その後は手術室から集中治療室にガラガラ運ばれたのですが、先生が「(腸)結構出てましたよwww」と嬉しそうに言ってたことだけは鮮明に覚えています。
どれくらい出てたのか聞けばよかった。

手術後の装備

酸素マスク

手術前にした酸素マスクが、終わった後もずっとくっついてました。
手術後はつけておいた方が良い、とのことでしたが、これが当然通気性皆無なので暑い!
そして蒸れるので、酸素マスクを着けているのに逆に息苦しいという本末転倒なことになってしまいました。
言われた時間まで頑張ってつけていましたが、最後の方は早く外したくてたまりませんでした……。

点滴の管

手術前につけられたものがそのままついてました。
点滴の管を通して鎮痛剤を入れると、飲み薬よりも点滴の方が早く効果が出るそうです。針が入っていると思うとやはり気を使うので、動きが制限されました。

血栓予防の装置

足元でプシューップシューッと規則的な音がしていると思ったら、血栓予防だそうです。この装置にずっと足をマッサージされていました。
寝返りをうつだけでもバリッと取れやすいので注意!

心電図の電極

手術前につけてからずっとつけっぱなし。術後一晩、このモニターを見ることが唯一の暇つぶしになります。

指の先の酸素を測るやつ(パルスオキシメーター)

指の先に装着すると、指先を透過する光から血中の酸素濃度?を測定してくれる器具。
パルスオキシメーターというそうです。

導尿カテーテル

手術前の説明で言われてやだなぁと思ってましたが、今考えるとあれが無かったら人権喪失してたので、本当にあってよかったです。
簡単に言うと、全自動トイレです。尿道に挿入すると、自分でトイレに行かなくても……いやむしろ意識する間もなく自動で尿を排出してくれます。
この管が捻れたり折れ曲がったりするとやんごとなく「トイレ行きたい!!」という感覚になるので、そういう時は看護師さんに何とかしてもらいましょう。集中治療室にいる間は誰しも赤ちゃんなので。

もう羞恥心とか消えたわ。


本当に医療従事者の方々には頭が上がらないですね。

術後の一泊が辛かった

夜遅くて良かった!!!

目が覚めた直後にあった強烈な鈍痛は麻酔を入れてもらったら無くなりましたが、腕は針が入っていて自由に動かせないやら、足に重装備をされているお陰で暑いやら、酸素マスクが蒸れるやら、管が外れないように神経を使うやら、寝返りをうつと痛いやらで(それでも積極的に寝返りはうった方がいいらしい)、漠然とした辛さがありました
おまけに同室のおじいちゃんがかなり重症だったらしい+痰がからんで大層苦しそうだったもので、そちらも気にかかりました。
かといってどうすることもできないので、もう寝るしかない
もし昼間だったらあの待機時間がもう少し長かったはずなので、そう考えるとちょっと辛かったな……

続く




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