岩山無数の穴、天然記念物のヒカリゴケが自生する謎の場所

狛犬です。
埼玉県吉見町に、一見奇怪な場所があるのをご存知でしょうか。
大きな岩山一面にあいた穴……この穴の正体とは一体何なのか!?


なーんて、もったいぶっても仕方ないですね。

国指定史跡、吉見百穴に行って参りました~!



場合によっては歴史の教科書にも載っていることもあるので、もしかすると知っている人は知っているかも。
吉見百穴は「よしみひゃっけつ」読みでも「よしみひゃくあな」読みでも良いみたいですが、公式パンフレットでは一応「よしみひゃくあな」とされています。

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無数の穴ぼこ、その正体は——古墳時代の横穴墓

6世紀-7世紀頃のお墓

このたくさんの横穴の正体は、古墳時代後期(6世紀-7世紀頃)のお墓です。
現在確認できる穴の数は219個にも上るのだとか。
また、一部では一つの穴に複数の棺桶が収められていた痕跡があるようです。

今でこそこうしてこの穴が墓として使われていたということが判明していますが、
明治時代に本格的な発掘調査が行われるまで、この穴がどのようなものなのかは知られていませんでした。

きつい階段を上る

岩山には階段が造られていて登ることができますが、これが結構傾斜がきつくw
晴れていれば良いのですが、雨だと滑りそうな予感がする地面だったので、お天気には気を付けてください。

頂上からの眺めは最高でした。

地下軍需工場跡もあるが、現在は整備中

横穴墓群の傍には太平洋戦争末期に使用されていた地下軍需工場跡も残されていますが、
現在(2019年5月)は整備中となっており、立ち入ることができません。
残念……。
巷で心霊スポットと噂されているのはこちらのこと?

ヒカリゴケの自生地

天然記念物であるヒカリゴケは比較的寒冷な環境を好み、中部地方以北のみに見られるものらしいのですが、
横穴墓の中は涼しい・薄暗い・湿気があるといった諸条件が揃っているらしく、一部の横穴墓の中にはヒカリゴケが自生しています。
係員のおじさんが懐中電灯で照らして見せてくれました。(写真)

営業時間と入場料

営業時間

8:30-17:00(最終入場は16:30)

入場料

大人:300円
学生:150円
小学生:100円
小学生以下:無料

アクセス

おそらく普通にナビ通りにいけばそんなことは起こらないと思うのですが……
何を間違ったか、筆者はめちゃくちゃ悪路を進むことになってしまいました。笑
不安になりたくなければ407号線沿いに向かうことをおすすめします。


東武東上線東松山駅より徒歩30分
バス利用の場合→「百穴入口」または「武蔵丘短大前」で下車。

吉見百穴

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