京博「京(みやこ)のかたな――匠のわざと雅のこころ」前半に行ってきた感想

狛犬です。

空前絶後のォ~!!!企画展!!!!
京博のこんな展示未だかつて無いし今後もこの規模の展示はあるかわからないんですよね。

日本刀は以前より好きでしたし、加えて今や私も審神者※の端くれなので、迷うことなく行ってきました。京博「京(みやこ)のかたな――匠のわざと雅のこころ」展。

※審神者(さにわ)……オンラインゲーム「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)」におけるプレイヤー/作中においては司令官的な存在のこと。
刀剣乱舞は名だたる日本刀(正確には刀に宿った付喪神)を擬人化した作品で、2015年1月にサービスを開始し、とりわけ女性の間で刀剣ブームを巻き起こした。

で、色々感じるところもありましたし、せっかくなので少しだけ感想を書こうと思います。
もちろん展示会場は全面的に撮影禁止だったので、写真はありません。

あっ刀は好きだけどアカデミックな方向には詳しくないので突っ込まないで!(予防線を張っていくスタイル)

感想:

列が凄い

京博という名のディズニーランドでしたね。
平日に行ったので会期の中でも大分マシな方だとは思うのですが、とにかく並ぶ。何をするにも並ぶ。
入場前に30分並び、音声ガイドのために30分並び、三日月宗近を最前列で見るために1時間並び……
いやでも並んだ価値はありました。本当に。

人が凄い

いやもうそのまんまよ。そもそもの来場者数がすげぇ。
割合的には若い女子とおじ様で7:3という感じでした。
私も外観的には若い女子に分類されるかと思うので、混ざってきました。

図録が重い

良心から言うのですが、図録は展示を見た後に買うか、コインロッカーに預けたほうがいいですぞ。

というのは置いといて、本当に凄かった!

見渡す限り国宝と重要文化財です。

照明の当て方が良いのか、鉄の粒子がキラキラとしてたり波打っていたりするのが普段以上によく見え、ひたすら見惚れる時間です。

三日月宗近やへし切長谷部などの目玉展示は360度から観賞できるショーケースに入れられていました。
普段は一方向からの姿しか見れない存在を前後左右からじっくり眺めることができるんです。そりゃあ1時間待ちにもなるわなぁ。

さて、1時間も並んでやっとたどり着いた三日月宗近は、既にトーハクでの展示の際通いつめて見ていたのですが、何度でも見たくなるし、何度見ても1000年モノには思えないほど綺麗で、そしてやはり全体的に華奢な印象でした。
切っ先側から見るとあまりに薄く儚すぎて『パパ、お月さまとって』という絵本を思い出しました。
(喩えがあんまりすぎる……。でも伝わる人確実にいますよね多分)

それから、数メートル離れていてもわかる同田貫の迫力は凄まじいものがありました。
なんでしょうね、ああいうのを殺気と言うのでしょうね。
目が離せない。

そして不思議なことに、この同田貫という刀がね、と家に帰ってから家族に図録を見せても、会場で感じたぞわぞわしたものが全く伝わらないんですよ。
自分で見ても「あれ?あの時の迫力がない」と。
やっぱり写真で見るのと生で見るのとでは全然違いますね!当然だけど!
行ける人はぜひぜひ生で見てほしいです。

日本刀は同じようでいて全部違うのが生き物みたいで好きです。
尚、著者の父は骨喰藤四郎がお気に入りのようです。

あとそれから音声ガイド
こちらは割と長い間並びましたが、返却される分、品切れになることは無いみたい?

せっかくなので「刀剣乱舞」版の音声ガイドを利用しました。
素の状態で読んでいる時とキャラとして読んでいる時とでガラリと変わるので声優さん凄いなって……

物販は物によっては売り切れ多数ありました。

んで、結局全部回るのに何時間かかったと思います?

6時間。

足がスティック。

人が凄くて中々前に進みにくいという理由もありますが、それ以前に展示ボリュームが凄いんですわ。

列には並んだり並ばなかったり半々くらいでしたが、平日でこれなので、土日に行かれる予定の方はなおさら時間に余裕を持って行きましょうね!
駆け足で回るとかそんな勿体ないことできないので……!
というか駆け足で回ったらほとんど何見たかすらわからないんじゃないかなぁ……。

語りだしたらキリがないのですが、最初から最後まで非常に充実していて大満足な展覧会でした。

11月から展示が後期のものへと入れ替わります。
既に前期をご覧になった方も、まだ一度も足を運んでいないという方も、
この規模の展示会は今を逃すと今後もう無いかもしれませんので、ゆめゆめ後悔のなきように!

私も当初行くかどうか迷っていましたが、膝丸と髭切が同じショーケースに並べられていると聞いたら思いとどまれませんでした。
うん、来てよかった。

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「京のかたな」展 概要

前期:9月29日(土)~10月28日(日)
後期:10月30日(火)~11月25日(日)

場所:京都国立博物館 平成知新館

開館時間:午前9時30分~午後6時(金・土は午後8時まで)
休館日:祝日以外の月曜日・祝日の翌日の火曜日

入場料:一般…1500円 大学生…1200円 高校生…700円 中学生以下…無料
団体の場合はさらに200円引き

公式サイトより

京都国立博物館への行き方

京都駅から市バス206・208・100系統に乗り、博物館・三十三間堂前にて下車。
または、京阪電車の七条駅から徒歩7分
京都駅から徒歩でも行けます。(少々遠いですが)

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